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写真の散歩道

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徒然に写真機を友に時空を散策しています

ネパール訪問の本来の趣旨は、20余年に亘り、この地の教育貧困に心を動かされて
これまで80校の小・中・高等学校を建設されて来た兵庫県川西市に在住する石丸雄次
郎さんの活動に感動して、現地校で勉強する子供達と交遊することでした。     

 
 ヒマラヤのトレッキングから帰られた石丸さんとこの地で具体的に学校建設や医療施設を
ボランテイア活動を通じて建設されているガネッシュ・マン・ラマさんと奥様のサビトリ
 さんに合流して、10月23日から建設中や竣工した学校を訪問し、子供たちの勉学の様子を
見学させてもらうことになりました。                       


 その前に、石丸さんのこれまでのネパールでの学校建設活動をご紹介したいと思います。
主な資料は、石丸さん作成のパンフレットから借用しています。           

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 ネパールは現在、旧王室は存在するものの、1990年と2000年初めの民主
化運動を通じ、国民選挙で国会議員を選出し、総理大臣を選任する民主共和
国です。国土は14万平方km、人口は2640万人、首都カトマンズに170
人が集中し、カトマンズ盆地は緑の美しい森林や田畠を有しますが、郡部
森林限界を超えた荒野や環境の劣悪な湿地帯が大半を占めています。   

 石丸さんは、娘さんが亡くなった同じ病気で日本で手術をしたにも拘らず、
んで行ったネパールの子が気になって、1996年に初めて、この地を訪問
た。そこで見たものは、貧困のため路上で物乞いをする子供達、両親を
失い路上で生活する子供達、学校に行けず家族と一緒にレンガ工場で働く子供
でした。                              

 まずは、子供達が学校で勉強できる環境を整えることが第1歩だと感じた石丸
さんは、当時26歳だったガネッシュ夫妻と知り合い、同じ志を持つ者が日本と
 ネパールでボランテイア活動を通じて学校を建設していくことを決意されました。


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学校建設は、20余年で80校に達しました。


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しかし、2015年4月に発生したネパール大震災により4,962校が
倒壊・破損し、16,370教室が損傷し、999,000人の子供達が教育
の場を失いました。                     

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 今、ネパールでは、学校の校舎を確保することが第一ですが、教室には、
黒板、机、椅子がなく、教科書、ノート、鉛筆を持たない子供が多く、 
また、山間部では飲み水確保のため、濾過・洗浄器や電気配線や将来の 
準備としてネット配線なども必要と考えられます。          

観光と農業資源しかないネパールでは、子供達の教育こそが国と国民、
子供達の生活を豊かにする方策なのです。              



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 今日は、カトマンズのすぐ隣のカブレ(Kavre)県の山間部で修復中の
ジャナジャグリテイ小学校を訪問することになりました。     


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 実は、標高1450mで気候の温暖なカトマンズ盆地だけが、このような
美しい森林と田畠を有することを後で知りました。         


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それでも主要道路を外れ、山間部にある学校を目指すと山道は
狭く、車1台がやっと通れる泥道です。          


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 まだ完成していませんが、校舎は、コンクリートの打ちっぱなしと
スレート屋根です。                     


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机、椅子がありません。

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この方が先生です。



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ボランテイア基金からノート、鉛筆、消しゴムなどをセットに
して子供達に手渡しました。ガネッシュさんの奥様が徹夜で900
セット(今回訪問する5校の生徒数)を準備されていました。  


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みなさん、この子供達の笑顔に感動し、勇気付けられるのでしょうね。



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 今回は、私以外に二人の日本人のご婦人と留学研修中の女子学生の
方が参加されていました。                  


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Tihar祭のお菓子をお土産に渡すと大歓声が湧き上がりました。


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いよいよ、お別れで校舎前で記念撮影をしました。
みんなの笑顔は本当に可愛かったです。      


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大震災の後、日本からも多くのボランテイア・グループが
学校建設などを支援をしています・・・・・      






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# by Photo-Lover777 | 2017-11-17 12:53 | 旅行(海外) | Comments(3)
ネパールには、いろいろな祭りがあるそうですが、今回偶然に、Tihar
(テイハール)祭(10/17〜21)という収穫祭に遭遇できて、学校建設の
ボランテイア・パートナーのGさんのご好意で2日間に亘り、ご自宅にご
招待頂き、現地の習慣や生活に接することができたことは本当に嬉しいこ
とでした。                            


ホテルでも宿泊客を中庭に集めて、テイハール祭の
儀式が行われました。             


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宿泊客の健康と幸運を願い、7色のテイカを額に描きます。
儀式では、祝い酒と祭食(川魚のフライ、鶏の卵など)を
頂きました。                    


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街中では、テイハール祭のラクシュミー女神を迎えるため
店先に花を飾っています。              


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20日の夜に、ご自宅に招かれると、庭先では、祭りの衣装を
着飾った女性たちがバイリという歌に合わせ、踊りを披露し、
お布施を各家から頂いていました。            


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その後、奥様の実家の屋上でお祝いの儀式が行われました。
この日は、ネワール族のお正月で、家族の繁栄と健康を祈願
します。                       

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この日は、この方の誕生日が重なり、ダブルのお祝いでした。


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翌日は、バイテイカ(兄弟と姉妹の祝祭)という、姉が閻魔大王に
なかなか枯れない千日草の首飾りを弟に掛けて延命を願ったという
由来により、姉妹が兄弟の健康や長寿を祈願する日でした。   


  最初は、Gさんの甥御さんや姪御さんがお互いの健康を
願い儀式を行いました。            


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Gさんの奥様の姉妹は4人、兄弟も4人ですが、本日は私も
5人目として祝福を受けました。           


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美男美女の兄弟姉妹で、本当に嬉しいお祭り日でした。
ありがとうございました。             


ネパール関連の祭をYouTubeで調べていたら、Thamelのレストランで
いつも聞いていたヒットソングを発見・・・ ・・・102.png101.png103.png     




  
        

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# by Photo-Lover777 | 2017-11-14 15:21 | 旅行(海外) | Comments(2)
カトマンズから東に5km、ガンジス川の支流、パグマテイ川の岸辺に
パシュパテイナート寺院(シヴァ神を祀るヒンズー教寺院)は、インド亜
大陸にある四大シヴァ寺院で、シヴァラートリー(シヴァ神の誕生日)に
は、インドからも巡礼者が来るそうです。古くは、紀元前3世紀から建造
され、現存の寺院は1697年にマッラ王朝時代に建設されたそうです。 

一方、ポダナート寺院は、カトマンズの東方7kmにあるチベット仏教
寺院で、南アジアで1番大きい、36mの仏塔は世界遺産に指定されていま
す。1950年代に中国から亡命してきたチベット人がこの周りに住むように
なり、リトルチベットと呼ばれています。今もチベットから大勢の巡礼者が
マニ車を回しながら仏塔を巡礼していました。             





中央の寺院を中心に多くの寺社関連施設が建てられています。



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ここで死者を火葬し、ガンジス川の支流パグマテイ川に遺灰を
流し、死者を大地や海に帰すそうです。          


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こちらは皇族の方々しか使えないそうです。



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ヒンズー教寺院には、インドから来た体に灰を塗った修行者サドウ
(ババとも呼ばれる)が大勢住んでいて修行をしています。    


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ヒンズー教徒でないと中央の寺院には入れませんが、
周りの建物や石像は見学できました。       


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これは何を意味するのでしょうか?先祖の霊を慰めるか、
自分の身を清める儀式でしょうか?          


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これがチベット仏教を象徴するポダナート寺院です。ヒマラヤの
峰々が遠くに見えていて別世界にいるように感じます。    


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仏塔の周りでは、チベットからの巡礼者がマニ車を回しながら
巡礼・祈願を行っていました。              


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ネパールの大自然や宗教のビデオを探そう・・・・・




このBGMはホテルの近くのレストランで随分聞きました。
天国に上るような気分になりました。         


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# by Photo-Lover777 | 2017-11-13 14:01 | 旅行(海外) | Comments(3)
ネパールは現在、民主共和国ですが、王室は今も存在し、古くは、15,6世紀に
   中部の小都市グルカから台頭したシャハ家が1769年にグルカ王朝を確立しました。  
それより以前の王朝がマッラ王朝で、インド・アーリア語系のネワール族が13世
王朝を樹立していました。カトマンズ盆地は、標高1450m、雨期と乾期の間、
春秋は、気温20度くらいで最も住みやすく、農業の盛んな地域であるため、この地
パタン、バクタブルに都を建設しました。                


今日は、2年半前の大震災の被害が比較的軽微であったパタンの街と宮廷広場
(ダルバール広場)を訪ねました。                     



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カトマンズのダルバール広場にある寺院のような倒壊、破損は免れていました。



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この4日間はTihar祭の祝祭日なので、街も人出で賑わっています。


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カトマンズとは違い、街頭は中世の趣が強く、落ち着いた
雰囲気でした。                   


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旧王宮の中は、仏殿・仏像が綺麗に保存されていました。



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その宮殿でお祭りの衣装を着飾ったネワール族の美しい女性から
シャッターチャンスを頂きました。             
多分、祭の広告撮影をしていたのだと思います。       

  
     
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宮殿の外でも美しい女性が大勢います。


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生まれた赤ん坊の健康を願い、菜種油を全身に塗るそうです。


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もう1度、市街を散策してみました。


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古都パタンの様子が分かるyou tubeを調べて見よう・・・・・





やっぱり、震災以前と以後では大違いです・・・・・(絶句145.png・・・・・)



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# by Photo-Lover777 | 2017-11-11 21:45 | 旅行(海外) | Comments(4)
昔からバックパッカーの安宿、ゲストハウスが集中するThamel(タメル)
地区に、学校建設のボランテイア活動のパートナー、Gさんがホテルを予約し
 て下さったのですが、この地区から旧市街地のAsan ChowkとIndora Chowk 
   は、カトマンズ独特の雰囲気で初訪問者の私にとっては不安が一杯でした。    

 現役時代は、東南アジアでオートバイの生産・販売を経験していましたが、イ
亜大陸地域での経験はなかったので、ホテルのレベルや食事の内容、治安
 状態は全くわかりません。前日、夜中の11時にホテルに入った時の街の雰囲気
は異様な感じでした。                         

 ところが、日中に歩くと大震災による倒壊した建物の粉塵が道路に溢れている
 ものの、身の危険を感じたり、掻っ払いにあうような感じが全くないのです。 
 欧州からヒマラヤのトレッキングにやってきた登山者も大勢呑気そうに街を徘徊
  しています。短パン、ゴム草履で気軽に散歩しています。ホテルも英語が通じるし
 ベッドもシャワーも朝食も何の不都合もなく、フロントの方々も、ネパールでの
 学校建設の話をすると感謝の念で一杯でした。               



ホテルを一歩出ると、この感じですから、
最初は不安になりますよね〜〜〜〜。  


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やはり、インド系の人が圧倒的に多い感じで、この時期は
 Tihar祭の買い出しに田舎から大勢やって来ているそうです。


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路地では、祭の花の首飾りや朝夕に田舎で採れた果物や
野菜を売っていました。              


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着物や織物も露店で販売しています。多分、お祭りの飾り付け
なのでしょう。                     



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仏具の販売も多いです。

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ネパール音楽や民族舞踊なんて全く分からないので、1度調べてみよう・・・・・








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# by Photo-Lover777 | 2017-11-05 20:47 | 旅行(海外) | Comments(4)