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写真の散歩道

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徒然に写真機を友に時空を散策しています

カテゴリ:岩座神(いさりがみ)集落( 5 )

兵庫県多可郡多可町の中山間部に岩座神(いさりがみ)集落という、美しい棚田を持つ村が
あります。18所帯で35人、平均年齢65歳以上で、所謂、廃村に近づいている限界集落です。
しかし、この村の人々は前向きで、鎌倉時代から開墾された岩組の棚田を後世に継承する
ために、町の人たちに、この棚田の1部を貸し出す”棚田オーナー制”という仕組みを考えて、
米作りを通じて、水や土や陽光など自然に触れる大切さを体感してもらい、延いては、この
棚田の継承に結び付けて行こうと努力されています。



今年も、約30家族が、この棚田の田植え祭に参加して、皐月晴れの下、田植えを楽しんでお
られました。




つつじが咲き、棚田の田植えが進んでいました。空は皐月晴れです。


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この岩組の棚田が独特です。


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村の人たちから説明があってから、田植えが開始されました。


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奈良の方からも大勢の撮影隊が来ていました。棚田継承の広報活動の
一環として写真撮影は許可されています。


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12時に田植えは終了しましたので、古びた神社の前で、おにぎりを食べました。

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今晩は、この童謡歌でお休みください。









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by Photo-Lover777 | 2017-05-17 09:28 | 岩座神(いさりがみ)集落 | Comments(10)
岩座神集落では、年末に棚田オーナーさんのために、お正月用の餅つき大会を
行っています。作っているお米は餅米ではないので、村で餅米を購入して、公会
堂で餅米を蒸し、杵と木臼を使い、みんなで餅を作り、1年の締めとします。
村では、蕎麦も作付けしていますので、翌年1月に蕎麦打ちしているそうです。




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by Photo-Lover777 | 2017-02-03 10:36 | 岩座神(いさりがみ)集落 | Comments(0)
9月下旬に稲の収穫が終わりますと、10月には神主さんもいない五霊神社の
秋祭りがあります。37人の村人が総出で朝から神輿の飾り付けを行い、久し
ぶりに帰省して来た子供や孫たちと夜6時頃から公会館で宴を催します。公会
館には、棚田オーナー制で棚田を借り受けている都会の人々も参加しています。
村の奥には、クラインガルテン(ドイツ語で小さな庭)という滞在型の市民農園
施設があり、街に帰れない人はこの施設に宿泊できます。この宴が8時頃に終わ
ってから全員で神輿を山裾にある神社に奉納し、収穫のお礼をしてから、餅まき
をして秋祭りは終わります。




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by Photo-Lover777 | 2017-02-01 10:50 | 岩座神(いさりがみ)集落 | Comments(0)
平成9年から棚田オーナー制を導入し、初年度は10組、次年度は20組を受け入れ、
神戸大学の農学部の学生などによる棚田ボランテイア支援を受けながら、この制度
の確立と発展を図ってきました。多可町区長会の副会長で岩座神集落の区長をされて
いた木原徳吉さんによると、安倍政権による地方創生政策で集落の活性化に対する予
算を確保できたので、今後も集落の棚田を多くの人々に知ってもらい、この活動が発
展していくことを願っているとお聞きしました。夏場の草刈りや案山子祭、9月の稲
刈りの様子をご覧ください。




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by Photo-Lover777 | 2017-01-30 17:35 | 岩座神(いさりがみ)集落 | Comments(0)
日本全国には、過疎化が進み限界集落(世帯数:100世帯以下 平均年齢:65歳以上)と呼ば
れる中山間部の集落が数万箇所もあります。兵庫県下でも県中部・西部・北部には、次世代を
担う若者が集落を離れ、生まれ故郷の田畑を継承する後継者がいない地域がたくさんあります。

私が2年前から撮影に取り組んでいる”岩座神(いさりがみ)集落”も、その1つです。この集落は
兵庫県多可郡多可町加美地区にあり、千ケ峰の南麓、杉原川の支流大田川の最上流に位置します。
千ケ峰は”仙ケ峰”とも書き、『神おわす』との山岳信仰により『岩座神山』(いわすわりかみやま)
と呼ばれ、後に『いさりがみ』に変化したと言われています。

この集落は千ケ峰を水源とする大田川から稲作に必要な豊富な水を引き込むことができるため、鎌倉
時代から開墾が進み、立派な石垣で守られた棚田が存在します。その美観を保護するため、”日本の
棚田100選”に選ばれ、兵庫県景観形成地区に指定されています。しかしながら、この棚田を継承す
べき次世代の後継者は都会での働き場を求め村を離れていますので、平均年齢が65歳を超える18
所帯、35人の村人が、この棚田を守り、出来るだけ多くの人々に、この美しい日本の原風景に親しん
でもらい、棚田での農作業を通じて、土の肌触りやお米の収穫の喜びを知ってもらおうと棚田継承に
努力を重ねておられます。

この集落が棚田の継承のため、都会の人々に解放している棚田オーナー制の活動状況を知って頂き、
少しでも岩座神集落の助けになればと願っています。この活動は、田植え、夏場の草刈り、案山子の
設置、稲刈りと年末の餅つきから成り立っています。




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by Photo-Lover777 | 2017-01-28 19:24 | 岩座神(いさりがみ)集落 | Comments(0)